主婦でもお金を稼ぐことはできます、主婦も働きましょう、なんか数年前から
急に国からもいわれていますね、主婦もお金稼ぎたいですよ、
でもだれが家の大量の家事をやるのでしょう?
基本、主婦以外の家族は少しでも家の用事をやると
お手伝いした、としてあげたアピールをしてくる程度に
家事を自分のこと、当たり前のことと思っていません。
その意識を変えたい、なんて野望は決して持たないことです。
そういう考え方はおかしいから、これからは家族みんなで家事をしようね、
なんて言ってみてもいいですがそんなに効果があるとは思えません。
家事にかかる時間を少なくする工夫、合わなかったこと
私は御飯をつくるときより、4人分の配膳に負担を感じていたので
配膳を楽にできないかな、と考えていて
仕切りがある大皿を4枚買ったことがあるのですが
今思い出しましたが全然使っていません。
最初、メラニン素材のものを買いましたが油汚れが落ちにくくて
すぐ陶器のものに変えたのですが
なんか大きいし扱いにくいし、ちょうど収まるメニューのときもあれば
そうじゃないときもあったし、なんか小皿をたくさん洗うほうが収納も楽かも
と思い出してそれからまったく使おうと思ったこともありません。
もちろんうまく日常に取り入れていらっしゃるかたもたくさんおられると思うし、
私が合わなかっただけなのですけど。
時短家事化で続いていること、楽になったこと
配膳のなにが大変か?
そこなのです。。。外食産業だったら配膳という業種があるくらいです。
配膳は人数が多いほど大変、でも家はレストランではないので
セルフサービス式を取り入れます。
かといってバイキングみたいに勝手によそって
適当に好きなものものだけ好きな量とってね、
とか絶対余計なストレスがかかりそうでやめたほうがいです。
料理は今のところ私が配膳してその間に家族をよんで
テーブルを拭いてもらう。
そして引き出しに入った家族全員のお箸のはいった籠を
テーブルに運んでスタンバイしてもらう、スプーンやフォークがいるときは
その籠に追加でいれてもっていく、
たったそれだけの事をルーティン化するだけで
少し楽になっています。
「いっしょにやって」といって
小さいカウンターキッチンにもう一人はいるのは
危ないし、余計にたいへんです。
カトラリーは洗ったらすぐ拭いて一つの引き出しにいれます。
その引き出しもカウンター入ってすぐの場所です。
そして引き出しの手前に籠をおいてお箸はその中に常にいれます。
これだけのことで少し楽になれますよ。
名前のない家事をなくす
お手洗いは広くないのですっきりさせたくて
お手洗いのすぐ近くの階段下収納にトイレットペーパーを
収納していました。
だけどトイレットペーパーはいつも私が補充していました。
そんなたいしたことではないのかもしれませんが
だから余計誰にも感謝されない小さな積み重ねの一つ、
名前のない家事の典型だなと思ったのです。
トイレットペーパーくらい置ける収納、トイレ内に
作っとけば良かったなんて言っていてもしかたないので
トイレタンクの上に狭い幅を逆手にとって
簡易棚を設置することにしました。
お金をかける気はなかったので
百均で2本セットのツッパリ棒を買ってきて
夫にホームセンターに行ってもらって
薄いベニヤ板をトイレの幅にカットして買ってきてもらいました。
トイレタンクの上に突っ張り棒2本、その上にベニヤ板、
そこにトイレットペーパー12個ちょっとを入れれる籠をおきました。
これだけで私の用事はトイレットペーパーを買ってくるだけになりました。
買ってきたら手があいている家族にトイレの籠を持ち出してきて
補充してもらう、買ってすぐ自分で補充せず、
これは自分でやらないと決めています。
ちいさいけど少しずつたまっていくストレスのもとをなくしました。
なんでもゲーム感覚でやってみる
時短家事、と言ってむつかしく考えず、失敗もありますが
やってみることをおすすめします。
小さいことでも一つクリアできたら毎日のことなら人生の時間が相当増えますよ。
ゲーム感覚で工夫を積み重ねて時間持ちになりましょう。
小さなことでも一つ成功したら自信もつきます。
そして時間を有効活用してお金も稼げるようになりますよ。